当社は、ReBornリテーナの性能を左右する最重要部品の一つであるFRP(繊維強化プラスチック)製内骨線を製造しています。
この内骨線は、CFRPとGFRPを適材適所に組み合わせた構造を持っており、従来の金属製内骨線では実現できなかった性能を可能にした革新的な構造部材です。
FRPは比重が鉄の約1/5と非常に軽量でありながら、比強度・比曲げ剛性に優れた材料です。この特性により、リテーナ全体の大幅な軽量化を実現しています。
FRPは金属のように錆びることがなく、集塵機内部の高湿度・腐食性ガス環境下でも劣化しにくい素材です。リテーナ破損の大きな要因となる「腐食の進行」を根本から防ぎ、長期安定使用を可能にします。
FRPの適度なしなりにより応力集中を抑え、曲がっても壊れにくい構造と、溶接や接着剤を使用しない組立を実現しています。

本製品は、高速回転によって紙を効率よく粉砕するための回転ローター部品です。
多数の金属プレート(羽根)を精密に配置し、回転時に強いせん断力と衝撃を生み出す構造となっています。
本ローターは、何十枚もの金属板を溶接せず、はめ合せのみで組み上げた構造が特長です。溶接による歪みや熱影響を避けることで、高速回転時に重要となる高い同心度・バランス性能を確保しています。
回転体として最も重要な「剛性」「精度」「安定性」を重視し、各プレートは寸法精度を揃えて製作。その部品を正確に組み上げることで、回転時のブレや振動を抑え、安定した粉砕性能を発揮します。
溶接構造に比べて応力集中や溶接割れのリスクが少なく、長期使用が可能な構造です。
用途や仕様に応じたプレート形状・枚数の調整にも対応可能です。

本製品は、三重管構造のローラーにスパイラル加工を施した工業用ローラーです。
パイプ外周に細幅の金属板を、ねじりながら一定ピッチで巻き付けることで、搬送・排出・攪拌などの機能を持たせています。
細い板材を均一なピッチで巻き付けるスパイラル加工は、歪みやズレが発生しやすく、高い加工精度と組立技術が必要です。
当社では、板材のねじれ角度や位置関係、パイプへの密着性を管理しながら加工を行い、長尺ローラーであっても、安定したピッチと形状精度を確保しています。
内部を三重管構造とすることで、ローラー全体の剛性を確保。回転時のたわみや振動を抑え、長尺・高負荷条件でも安定した使用が可能です。
スパイラルのピッチ、板厚、巻き方向、ローラー径・長さなど、用途や設備条件に応じた仕様変更にも柔軟に対応いたします。
